放課後等デイサービス バババルーン

感覚統合

感覚統合SENSORY INTEGRATION

感覚統合とは

人間の感覚には、五感(触覚、視覚、聴覚、味覚、嗅覚)に加えて、  ・固有受容覚(手足の状態・筋肉の伸び縮みや関節の動きを感じる感覚)  ・前庭覚(身体の動きや傾き、スピードを感じる感覚) といった感覚があり、脳が受け取ったそれら複数の感覚情報を統合し、適切な反応(行動)をするための能力を指します。

感覚統合のねらい

感覚情報を統合し、適切な反応を返すことは日常生活のあらゆる活動において重要です。 例えば、運動感覚と視覚情報を統合することで、バランスを保ちながら歩行や走行が可能になります。その他にも服の着脱、道具の使い方など「目で見ながらの動作」の向上に繋がります。 また、学習面では聴覚情報と視覚情報を統合することで、教室での授業内容を理解し、集中して学習することができます。 バババルーンでは特に「運動」の中で感覚統合の向上につながる取り組みをしています。

感覚統合のメリットMERIT

  1. 1適切な行動の促進

    感覚統合が正常に行われると、個々の感覚情報が適切に処理され、適切な行動や反応が促進されます。例えば、適切な判断や行動ができるようになります。

  2. 2学習能力の向上

    感覚統合が効果的に行われると、集中力や注意力が向上し、学習能力が改善されます。これにより、学校や日常生活での課題に対する理解と対応が向上します。

  3. 3ストレス軽減と自己調整能力の向上

    感覚統合のトレーニングや活動を通じて、自分の身体や環境からの情報を効果的に処理する能力が向上します。これにより、ストレスや不安を軽減し、自己調整能力が強化されます。