先日、駅家消防署に見学に行きました✨

まず初めに、署長さんがあいさつをしてくれました！子ども達が緊張した表情をしていたので、署長さんが自己紹介をしてくださり、自分が通っていた小学校を話してくださると、「あっ！一緒だ！」と嬉しそうにする子がいて楽しそうな雰囲気からスタートしました😊

　

次に挨拶が終わってから、消防士さん達と準備体操をみんなでしました✨消防士さんの体操の仕方は大きな掛け声で、指先までしっかり伸ばしていてさすが消防士さんといった感じでした！みんなも消防士さんを見習って体を大きく動かして体操をしていました😊

準備体操が終わったら、建物の中に入り普段待機している場所を案内をして頂きました。「ここは、指令室？」と質問する子がいたりと憧れの消防士さんの待機室ということで子ども達もワクワクが止まらない様子でした✨

パンフレットを子ども達に配ってくださり、消防士さんのお仕事について説明をしてくれました✨　子ども達も、真剣な眼差しで聞いてましたよ😊

次に案内をして頂いたのは、煙の中での避難体験です★

署長さんが煙体験をするにあたって、「この煙は人間には無害ですが、実際の火事の時の煙りは危険なので絶対吸ってはいけない。」という事を教えて頂きました。「ハンカチを持っていたら口元に必ず当てること、なければ手を口に当てて避難してください。」と教えて頂きました。

子ども達は、初めて経験する子ばかりだったので緊張しながら、署長さんに言われた通りにマスクの上から口元に手を当てたり、ハンカチを当てたりしてスタッフと一緒に中に入りました。

　

中に入ると、煙が充満していて、前が全然見えない状態で、「前が見えない～！」「きゃー！！」と言いながら、手探り状態でなんとか出口に到達することができていましたよ。

「あー怖かった！！」と言いながらも、何回も挑戦する子が数人いました✨

煙体験が終わった後に署長さんが、「これは何だと思う？」と緑色に光った看板を指さすと、子ども達は、「何だろう？？」と首をかしげていたので署長さんが「誘導灯と言って、停電をした時でも速やかに安全に避難できる道しるべになり、矢印の方向に進むと避難口へ行くことができるので、この誘導灯はその役割があります。」と丁寧に説明してくれました😊

　

次に、消火器体験をしました🧯　

署長さんが、「みんな消火器の使い方を分かるかな？」の問いに、「夏にバババルーンで水消火器を使って体験したことがあるよ。」と元気な声で何人も答えていました✨

まだ消火器を体験していない子もいたので、署長さんがまず始めにお手本を見せてくださり、その後に子ども達にも体験をさせて頂きました✨

　

最後に、ロープレスキュー救助訓練を見学しました🚒

ロープレスキューとはビルや工場・山・崖など足場が不安定な自然地形でヘリや消防車が近づけない場所で発生した災害現場で、ロープを使用して安全かつ迅速に救助活動をする技術になります。消防士さんは、日頃の訓練でタイムを計って早く救助出来るように頑張っています✨

子ども達は、訓練が始まるとキラキラした眼差しで、「すごいね！」「ロープを使って忍者のように早いよ！」と、とても感動した様子でした✨また、訓練が終わった後に、「ヘルメットにライトがあるのはなんで？」と質問する子がいて、「夜など灯りがないところでも救助できるようにライトが必要なんだよ。」と優しく教えてくれました😊

１時間色々な貴重な体験ができ、じっくり見学をさせてもらい、大満足の子ども達でした✨

消防士のみなさんありがとうございました✨

　

放課後等デイサービス　バババルーン福山神辺